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低体温を防いで免疫力をアップさせる

「最近の子供は平熱が低い」と警鐘している小児科医が多くいます。
実際、平熱が36度以下の低体温の子供が増えてきており、体調不良や病気の進行に繋がると言っている医師もいるなど、由々しき事態となっています。
低体温になると「朝からボーっとする」や「やる気が起こらない」といった精神面の変化だけでなく、免疫力が下がって風邪をひきやすいといった症状が起きます。
また、体温が35度以下になると、がん細胞が活発になると言う医師もおり、大病に繋がることも考えられます。
もちろん、体温が下がると冷え性になるため、血液の循環が悪くなり、様々な不調を訴えることも考えられます。
特に、子供であれば36度後半の体温が望ましいため、少しでも冷えを感じた時は体を温める処置をしてください。
体を温めるためには、まずは規則正しい生活を送って、季節に合った食事や服装をすることが重要です。
特に冬であれば、生姜などの体温上昇に繋がる食材を摂り、適温のお風呂に浸かって早めに就寝すると効果的です。
最近では、スマホやパソコンのせいで寝不足の子供が増えていますが、しっかり睡眠をとって体を冷やさないようにすると、低体温を予防し、健康な体を作ることができます。

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